こんにちは!
今回は、保育園や幼稚園での「保育補助」のお仕事です。
もくじ
保育補助ってなに??
保育補助とは、保育園、幼稚園、こども園、託児所などで、保育士資格を持ってはいないのですが、保育に関わる、保育士さんのサポートをするお仕事です。
※求人によっては、保育資格を持っていても、担任業務に就かないということで、保育補助と表しているものもありますので、ご注意を。
保育補助になるには
特に資格は必要ありません。
しかし、子育て経験や、子どもに関わる何らかの業務経験があったり、
「子育て支援員」や「ベビーシッター」のような民間資格も、取得していると採用の際に有利になると思います。
仕事の内容は?勤務時間は?
業務内容は基本的に雑用!!やめてしまう人も。
・オムツ替えや汚した服の洗濯
・食事の介助と後片付け
・ふとんの準備や片付け
・保育室や園内・園外の掃除
汚い仕事もある保育補助のお仕事。「こんなはずじゃなかった」と、やめてしまう方もいます。
「保育園って、子どもと遊ぶんじゃないの・・・?」
と思ったら、現実とのギャップに驚くかもしれません。
保育補助のお仕事は、保育のカリキュラムを進める保育士さんのサポート業務です。
基本的に雑用。
若い先生から、「アレやってください」と指示されることも。
そのことをしっかり理解した上でしたら、
可愛い子ども達と関わり、成長を感じ、自分自身も毎日笑顔で優しい気持ちでいられる、とても素敵なお仕事です。
勤務時間は?時間によって内容が違います
7:00~9:00の早朝保育や、16:00~19:00の夕刻保育を含めた時間が需要があります。
◎7:00~9:00の早朝保育ですと、子どもの受け入れが中心。遊びを見守ります。おやつを食べた後くらいで遅番の保育士さんと交代するまで、ということが多いです。
◎16:00~19:00の夕刻保育ですと、子どものお迎えが来るまで。遊びの見守りが中心です。保護者のお迎えが早いときは、予定より早くに勤務が終わることもあります。
保護者にとっても大切な存在。
早朝・夕刻共に、保育士は毎日当番で交代します。しかし、保育補助の先生は毎日子どもを見守ってくれているので、保護者からの信頼もあり、入園したばかりの乳児さんにとっては、しばらくべったり離れないくらい心のよりどころに。
若い先生が多い園は、保育補助の先生だけが子育て経験者、という園もあるので、保護者から相談されることもあります。
私も実際、おのこりで最後まで残っていたわが子を迎えに行くとき、保育補助の先生から「ママ、いつも頑張ってるね、ムリしないでね」と声をかけられ、泣きそうになったこともあります。いまでも自分の子育てにとって、なくてはならない方だったと感謝しています。
なかなか見つからない保育補助の仕事。どこでみつけるの??
子どもと関わり、笑顔に癒され、日々やりがいをもてる保育の仕事。
特にゴールデンタイムに保育補助はとても人気。
求人の探し方はこんな感じです↓
・保育専門の求人紹介会社に登録
・ハローワーク
・保育園のホームページの職員採用ページを確認
・友人の紹介
・市町村の保育課に問い合わせ
求人がでていることもあるので、保育専門の求人紹介の会社に登録しておくのも良いと思います。タイミングがよければ、すぐに見つかります。
しかし、2週間くらいたっても見つからなければ、紹介会社で探すのはむずかしいかも。
実際、保育士資格のない方は、見つかりにくいのが現状です。
紹介会社と合わせて、ハロワ、保育園のHP、市の窓口に確認してみると
スムーズにお仕事が見つかると思います。
まとめ
保育補助は、保育士不足の今、どこの園も必要としています。
50代で初めて保育に関わる方も多い保育補助のお仕事。
早朝・夕刻ですと、子どもの人数も少ないですし、毎日同じ子ども達とすごし、仕事内容も難しくないので、安心して働き始めることができます。
保育士さんは優しい方ばかりなので、他の業種より業務の伝え方も基本的に丁寧だと思います。(たまにテンパってる新人さんいますが、それは許してあげてください)
興味のある方は、ぜひ一度チャレンジしてほしいです!
2020.4.15
https://hoitech.online/2020/04/06/hoikusi-sikaku-syokuba/