保育園の夏祭り!①企画~準備~当日の流れと成功のコツ

日本の夏祭りの由来

日本の夏は疫病・害虫・台風などの災いが多い季節とされました。

昔の人はそれを神のたたりと考え、疫病退散、厄除け、台風除けを祈願して、

お祭りをすることで願いを神に届けようとしました。

 



 

また、盆踊りは、死者を供養する念仏踊りを起源としているそうです。

春・秋も田植えや収穫への感謝のお祭りがあるように、日本人にとってお祭りは「生きる願い」がこめられたものとされています。

 

これまでの、日本古来の伝統を各地で「お祭り」として時代を経ても変わらず伝えられています。

保育園のお祭り!②オススメ出し物アイデアまとめ

 

保育園の夏祭り

「盆祭り」「夕涼み会」など、夏祭りを夏のメイン行事とする保育園も多いかと思います。

 

「保育所保育指針」「環境」内容⑥ 近隣の生活や季節の行事などに興味や関心をもつ。

とあるように、夏祭りは保育にとっても季節を感じる大切な行事です。

しかし、発表をメインとするほかの行事と同じく、保育士が準備するものが多くて、なかなか大変!

しかも、保護者会や地域の方への配慮も必要なので、思っている以上に大イベントなのです。

 

そこで、そんな大変な先生達のヒントとなればと、

子ども達も楽しみにしている保育園の夏祭り「企画~準備~当日の流れ」について、まとめてみました!

 

【企画】

企画発足

職員会議で、夏祭りを行うか、の話し合いをしましょう。

毎年の恒例行事として決まっている場合は、前年度の反省をふまえて、変更すべき点はないかの確認をしましょう。

 

日程決定

前年度の年間予定表を決めるときに

悪天候での中止や延期の予備日も含めて決定しましょう。

年間予定で知らせていない場合は、保護者には遅くとも2ヶ月前までに伝えましょう。

 

責任者・各規格担当者決定

夏祭りを行うために、職員の中で役割を決め、協力して進行していけるようにしましょう。

責任者責任者補助

予算管理(会計)

プログラム・ポスター担当者

各企画担当者

 

【企画準備】

出し物企画

夏祭りの中で、みんなが盛り上がることのできる出し物を考えます。

確認点・無理なく子ども達の練習時間をとること

・発表時間、発表場所、待合場所について

・サポートする職員の配置

 

【例】盆踊り、遊戯、たいこなどの発表

   こども神輿で盛り上げる

   プロによるマジックショー

   フォトスペースコーナーなど

保育園のお祭り!②オススメ出し物アイデアまとめ

出店企画

夕方に行うことが多い夏祭り。食品を提供する園もあるのではないでしょうか。

出店は保護者会が出店することもありますが、園でも責任を持って内容を確認するようにしましょう。

確認点・食品の販売は申請が必要な場合がある

食物アレルギーの子どもへの配慮

・休憩所などの食べる場所をつくる

レンタル品の手配は早めに発注しておく

 

【例】たこやき、やきそば、フランクフルトなどの出店

   給食室でおにぎり提供

   飲み物・ジュースの販売もしくは配布

 

ゲーム企画

子ども達も楽しみにしている参加型のゲーム企画

職員も気合を入れて準備が必要ですね。簡単に作れて、盛り上がるものがオススメ!

景品もおもちゃ・駄菓子の問屋さんなどで、子ども達が喜ぶものをお値打ちにゲットしましょう。

確認点・1つのゲームに係の職員が2人いればまわるように

ゲームの準備に時間のかかるものは避ける

短い時間でできるものでないと、行列ができてしまう

・それぞれのゲームの場所(広さ)を考えてから組み合わせを決める

 

【例】さかなつり、ストラックアウト、ペットボトルボーリング

   ダンボールめいろ、おばけやしき など

 

製作系企画

子ども達が手作りのものを作ることができるコーナーも人気です。

保護者と一緒につくることができるますし、思い出に残るものがつくれる良い機会です。

確認点場所の広さは適当か

・材料や使う道具(ペンやテープなど)の数は多めにそろっている

年齢によってつくるものを分けるなど工夫を

 

【例】うちわ、缶バッチ、プラバンなど

【事前準備】

装飾

子ども達が製作した装飾も、お祭りを盛り上げます。

「これ私がつくったの!」と子どもと保護者の話の種にもなり、普段の保育の様子も見てもらえるきっかけにもなりますね。

子ども達にとっても、”わたし達もお祭り作りに参加した!”という充実感を感じられる機会となります。

【例】ちょうちん、風鈴、ひまわり、花火など

 

保護者会との連携

 

・保護者には、夏祭りについて、年間行事予定、もしくは園だよりなどの書面であらかじめ伝えておく

保護者会に企画内容を伝え、当日のお手伝いを頼む場合はお願いする。

・当日の保育を、準備のための自由保育にする場合は、日程が決定したときにあらかじめ協力をお願いしておく。

 

地域への周知

当日は園のまわりが人で混雑します。いつもの登園降園の時間と異なるので、近隣の人には行事があることを伝えておきましょう

また、せっかくのお祭りなので、いつもご協力いただいている近隣の方には、ぜひ参加していただけるように、出店のチケットを配るのも良いかと思います。

 

また、園の周りでトラブルのないよう、門の前には職員を配置するようにしましょう。

 

地域の方との交流の場として、卒園児や職場体験の中学生にボランティアを頼んだり、地域の方に出し物をしていただくのも良いですね。

 

チケット販売

チケットは前もって販売・配布しておきましょう。

兄弟などがいる場合、園児の分と一緒に配布しておきましょう。

当日券を用意する場合は、ゲーム・出店共に、時間内に使いきれるよう、無理のない量を用意しましょう。

 

リハーサル

出し物をする場合は、音響や場所の広さ、動きなどの確認のため、前日までにリハーサルをしておきましょう。

 

会場準備

出し物や出店、ゲームなどのスペースの他に、オムツ替えスペース休憩スペースを設けるようにしましょう。

トイレの場所や立ち入り禁止の場所、園内は禁煙であることを伝え、貼り紙などを適当な場所に用意しましょう。

 

【当日】

当日はトラブルの無いように、責任者と責任者補助は会場の見回りをしましょう。

職員室にも、ケガなどの対応のために、ひとり職員を配置するようにしましょう。

欠席者を把握しておき、景品や製作を取りおくようにしましょう。

 

【会場片付け】

片付けは、あらかじめ役割を決めて、てきぱきと動きましょう。

保護者会に手伝ってもらうときは、職員がしっかり仕事を伝えられるように、動きを把握しておきましょう。

チケット担当者(会計)は、当日のチケットの数を確認し、景品などの引き換え忘れが無いかチェックしましょう。

あまり夜遅くなるようでしたら、装飾を外したり、景品の在庫の確認は翌日以降に。

 

 

【反省】

後日、職員会議で当日の反省をまとめましょう。

その際、保護者へのアンケートをしておくことをオススメします。

職員では把握できていないトラブルがあった可能性もありますし、来年度の改善点に気付くことができます。

 

まとめ

 

夏祭りは、保育園で親子でふれあいながら、ゲームをしたり、食べ物を食べたりできる貴重な機会です。

準備を整え、安全に運営できるようにしましょう。

 

園児数や園の規模によって、夏祭りの形はさまざまだと思います。

それぞれの園の雰囲気に合ったお祭りで、子ども達の楽しい思い出をつくれると良いですね。

2020.5.22

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