株式会社の保育士給与が少ない訳【委託費の使い方が違う】

どうして、保育士の給料ってこんなに少ないの?

 

「社会福祉法人の保育園」と「株式会社の保育園」

同じ保育士のはずなのに、給与が全然違う

と、疑問に思ったことはありませんか?

 

 

理由は、「社会福祉法人の保育園」より「株式会社の保育園」の方が、

国から支給されている「委託費」の中での「人件費」(保育士の給与に使われる費用)の

割合が少ないから。

 

株式会社の保育園の人件費5割の事実

こちらの記事によると、

国が委託費の8割を人件費に使う想定をしているのに対して

社会福祉法人は人件費を7割

株式会社は人件費を5割程度にしてしまっています。

 

国の計算では本来、

3年目以上・7年目未満の正規の保育士

受け取るはずの年収は423万円なんだとか。

 

正直、もっともっとほしい気はしますが・・・

年収250万円~350万円程度という保育士も多い中で

想定と現実に差がありすぎますよね。

 

国は、保育士の処遇改善をしようとしているのに

経営者によってそれができていないかもしれない、ということです。

 

国からの「委託費」の中身とは

国から支給された「委託費」の中に

保育士の給与となる「人件費」がまかなわれているのですが、

その他にも「事業費」「管理費」があります。

「人件費」には給与の他に、年休代替要員費研修代替要員費が含まれています。

「事業費」には、光熱費水道料の他に、折り紙おもちゃなどの保育用品費

「管理費」には、福利厚生で被服費事務用品費も含まれているはずなのです。

 

エプロンや保育中に使うボールペンだけでなく、子どもの製作に使う折り紙までも

自分で買っている人もいる保育士にとっては、衝撃的な内容です。

 

不正をしているわけではないとは思うけど

ほとんどの保育園の経営者が、

保育士の給与になるはずの国のお金を使っているわけではないです。

 

国の想定の給与をもらっている保育士さんもたくさんいます。

 

保育園経営も、向き不向きがあると思いますし、

経営が不得手の方だと、園はギリギリの状態で運営している

ということもあると思います。

 

ただ、実際、納得いかない状況もあるのが現実。

 

保育士は園の用品を自腹で買っているのに、

園長は高級車をのりまわしている・・・

 

というような話を聞くことも。

現状に疑問を持っている方は、

一度、保育園でのお金の使い方について理解を深めても良いかと思います。

 

 

 



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